大寧護国禅寺

山 門 跡

天正年間(1570年代)毛利家永代家老益田藤兼公が当寺十五世関翁殊門禅師に帰依し山門を寄進、のち寛永十七年野火によって焼失した山門は延宝五年(1677年)に益田元尭公によって再建された。 桁行5間、梁行2間5尺、桧皮茸入母屋重層の荘厳な山門であったが、明治以後、藩の庇護も疎くなり維持困難を極めて明治末期に倒壊し今日に至っている。
※当寺は山門復興を発願し、総額6億円の見積もりで、ひろく皆様の浄信におすがりしております

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